メアリー

ピアッシングのメアリーのネタバレレビュー・内容・結末

ピアッシング(2018年製作の映画)
1.0

このレビューはネタバレを含みます

村上龍の「インザミソスープ」を読んだので、この映画も気になってたから観てみた。

赤ちゃんが喋るシーンとか笑っちゃったし、出血のシーンとかもなんかリアリティ無くて、安っぽく見えてしまった。

グロいシーンが多いです。

最初は、設定が胸糞悪いなって思いながら見てた。
SM嬢(いわゆる風俗嬢)なら何しても殺してもいいっていう考えの主人公が普通にクソ。
「刺すプレイをM嬢の了承を得て」ならOKだろうけど殺すは違くない?風俗嬢である必要が無くない?(風俗嬢じゃなくても違うけど)
とか考えちゃうのは、わたしが女だったり、それ系の仕事した事ある人間だからでしょうか。

どんどん訳が分からない展開になった。
原作にある描写をめちゃくちゃ省いてたりする?
映画は余白が大事という意見もあるけど、大切な事を省きすぎて分からなくなってる作品も多い気がする。

「クロロホルム」「ハルシオン」などの薬品が出てきたっぽいので、観ながら調べた。

「痛くないと信じれば痛くない」みたいなセリフは良かった。

めっちゃしょうもない感想だけど、
ひとりの人間の中にSとMが共存する
みたいな事なのかな。
団鬼六の本も読んでみよう!
メアリー

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