ゴーストランドの惨劇のyuzのネタバレレビュー・内容・結末

どんでん返しに次ぐどんでん返しで面白かったあ。朝日をバックに走るシーンの希望に一直線な感じとかめっちゃドキドキしたし綺麗な映像だなと思ってたのに警官が撃ち殺されて絶望。けど、無線で通報してくれてたからきっとまた館に連れ戻されても警察が来てくれるよねって信じつつ、この監督のことだからまじで希望を打ち砕く説あるなあ、とハラハラしながら見た。助かって本当に良かった。
姉がおかしくなったところから始まるお人形だらけの館でホラーかと思ったらゴリゴリに人間が怖い映画。というか人間しか怖くない。
マーターズの監督さんってことで覚悟してたけど超えてきた。怖かった。
子供がピエロと呼ばれてたり、母の見た目が変わらなさすぎたりと些細な違和感を覚えた部分が全部監禁生活で目に入ったものからの妄想ってすっきりさせてくれたのはよかった。
序盤のびっくりシーンとかでいちいち心臓バクついたけど本当に怖いのは人間だった。
作品説明の「母が暴漢を倒し」とか「ベスが久しぶりに実家に戻り...」て文に騙された。