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DUNE/デューン 砂の惑星のmasososoのレビュー・感想・評価

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)
4.2
パート2前の復習再鑑賞

やっぱり絶対に映画館、IMAXで見るべき類の映画だな。
初回時は映像と音に圧倒されて大興奮してたけど家のショボいシステムで改めて見ても特別面白い脚本ってわけではないしな。
でも地味目な作品の割に2.5時間がやっぱりそんなに長くは感じない。これも脚本のうまさではあるか。本物感が凄いんだよなこの作品。


21/10/15
うぉぉぉぉ......

公開初日初上映見てきましたよ。

めちゃくちゃ期待していた作品だけに前情報を一切入れずに鑑賞したわけですよ。
見事にやられた。予告で繰り返し見たあのシーンもあのシーンも、ポールの未来予知的な能力を活かした見事なミスリード。。。
あんなん最終決戦まで突っ走る2時間半だと思うじゃないの。
なんなら2時間半かけてるのにまさかのプロローグもプロローグでおしまい。ほっとんど話は進まない。なのにまったくもって不満などない。

長さを感じなかった。決闘シーンが終わった時点で今1時間半くらいかな?後1時間で終末まで駆け足かあ、ってくらいに思ってたらエンドロール。

昨今の映画の潮流には逆行するような間の長い演出。MCU作品のように次々見せ場があるようなわけでもないし、『アバター』のような極彩色の世界でもない。全編通して一面砂漠。
なのに没入させられた。ひしひしと伝わってくる圧。本物感に思いっきり引き込まれてしまった。
スターウォーズやロードオブザリング のような怪物シリーズの誕生を見たような感覚ッッ


まあ、作品が面白いかどうかに関してはまだ評価の段階じゃないですね。このシリーズが今後どうなっていくかと言う期待値と、“シリーズ一作目”としての雰囲気の凄まじさに対する評価に終始。


以下メモ
戦闘シーンはもう少しなんとかならんかな。ちょっと地味すぎるし、あまり見やすいアクションでもない。
残像みたいなエフェクトの出るのが特徴的なんだろうけどいまいち活かしきれてもいない。シールド?という言及はあったけどようわからん。速さを感じるでもないし、逆に見づらいまである。

キャラクターデザイン、世界観なんかは大好き。スーツかっけえし、ヴィランも禍々しいし、帝国の強大な感じも十二分に感じた。何よりフレメンがいいな。青の民族『トゥアレグ族』を彷彿とさせる。
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