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DUNE/デューン 砂の惑星のshのネタバレレビュー・内容・結末

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

日曜吹替、木曜字幕にて。

This is only the beginning.
が最後の台詞なのかっこよすぎ


砂漠の美しさ(撮影ヨルダンだそう)
海(水)と空の領地との差
ダンカンかわいいポールと仲良しなの
ポールが見るダンカンが死ぬ夢が…
2回目観てすぐ分かってしまった

1回目でもざっくり内容は分かった。
割と前の席で視界からはみ出る画面で観たからか没入感すごくてわくわくどきどきとか興奮な感動があり、2回目は後ろの席で、いい意味で俯瞰して観れたし細かいところも理解できていって楽しかった!

ダンカン•アイダホ(Jason Momoa/吹替:安元洋貴)
He is my favorite character in this movie.
He is the Samurai 🗡️
ポールがかわいい弟のようなmy boyて感じだったのに
レト公爵(父)が亡くなってポールが公爵になったときのひざまずくmy lordって感じのダンカンがもう泣き
その辺りのシーンでポールが自分の運命を受け入れてアトレイデスの領主として、救世主クイサッツ・ハデラックとして、生きる覚悟のようなものが見えるのがいい!

壮大な砂漠と宇宙帝国のスケールのそばで
そんな未来でも歩兵が剣で戦うという
矛盾というか現実的な部分というか。

監督も言ってたけどTimothée Chalametの
10代の若若しさと、何度も人生を送ってきた深い人間のような目を持ち合わせているのが本当にすごい
箱に手を入れたときの表情に心揺さぶられる

吹替と字幕をみた感想として、
吹替で「生きる意味を考えるな、ただ生きていることが重要だ」
みたいな台詞が印象に残っていて
字幕で何て言ってるのか気になって
でも字幕では「恐れるな、流れに逆らうな」的な感じで、直訳じゃないんだって思いながらもでも言いたいことは分かるなあと思って。
そしたら気になってきて他の場面でも
日本訳でも吹替と字幕では違う台詞もあるし、吹替は吹替で英語とも少し違う言い回しで、面白いなあって思った。
安元さんの「豚野郎!」的な暴言が
字幕だと「地獄に落ちろ!(go to hell?)」だったから
吹替の台詞決めた人にありがとう(変態)

SFはあんまりみたことなかったけど
私的には
一人一人の感情とかがちゃんと描かれてるなのが感じられて、特にレイ公爵とジェシカの愛は良い。身分の高い人たちって家族愛とか薄そうな勝手なイメージだから、その偏見がうまく作用して(?)、こんなに愛のある領主います?という感動
戦闘シーンでも実際に剣が刺さる所とかはうまく隠れていてグロすぎない
ハルコンネンの完全に悪者然としている感じもいいね

160分くらいあって最初は長いかもって思うけど途中からもう一瞬で終わる。伏線すぐ回収してくれて分かりやすい。どんどん展開していって飽きない。ここからだな!感がMAXのタイミングで終わるのほんとずるい!

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