好きと言っていいでしょう

DUNE/デューン 砂の惑星の好きと言っていいでしょうのレビュー・感想・評価

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)
3.5
リンチ版はつまらなかったですが、本作もなかなかつまらなかったです。とにかく長すぎました。

ティモシー・シャラメはクドい顔で好きではないのですが、今回の役はちゃんと合っていたと思います。今年引っ張りだこのレベッカ・ファーガソンは砂漠で爆走していました。

タイトルが出た瞬間にpart 1と書いてて驚きました。確かにリンチ版の中盤くらいのシーンがラストシーンだったので、part 2があると思うとゾッとしました。

悪趣味で気持ち悪いビジュアルの人間たちはほぼ減っていて、今回の気持ち悪いキャラはステラン・スカルスガルドが1人で全部引き受けていました。地獄の黙示録のカーツ大佐に似てました。

ドルビーシネマで見ましたが、映像はものすごく綺麗でした。ただ内容がハマっていないので、辛かったです。音楽はダサいなと思っていたら担当はハンス・ジマーなんですね。

ジェイソン・モモアが長瀬智也に見えました。