DUNE/デューン 砂の惑星の伊藤のレビュー・感想・評価

遠い未来、AIとの戦争を乗り越えた人類たちが築いていたのはまるで中世のような文明。様々な人物の思惑と陰謀によって主人公たちは陥れられてしまう。
と、めちゃくちゃ省いて説明するとこんな映画で、観終わってからジワジワとあの世界にハマってきてます。

この映画の雰囲気はスターウォーズ等のSF作品群とは違い、どちらかといえばブレードランナーやエイリアンなどの方向性に近い気がする（個人的見解）。
ドゥニヴィルヌーヴの作品を観るのはこれで3作目なんだけど、どの作品でも美しく巨大な造形に少し恐怖を感じて、巨像恐怖症に近い感覚になる。ただそれがこの監督の味であり良さである！と思ってます。

これは序章であり、もし次回作が制作されればきっとこれを超えるものになるだろうと予感してる。サンドワームに乗って敵を一網打尽にしたりしてほしい。笑

自分はIMAXで観たら良かったと少し後悔したので観てない人はぜひIMAXで！