伊藤さんの映画レビュー・感想・評価

伊藤

伊藤

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ザ・リチュアル いけにえの儀式(2017年製作の映画)

3.6

最初から間違っていたと言う事なんだろうか。南西へ進み続けようやく目にした景色に喜ぶも、見えた明かりはあの場所。
アレの造形は凄いしシンプルなストーリーで楽しめる。

死霊館(2013年製作の映画)

3.6

怖いと言うよりは面白い。どう悪魔祓いをするのか、次はどんな仕掛けを見せてくれるのかワクワクする。
個人的に気に入ったのは、洗濯物が飛ぶシーン、暗闇から手を叩くシーンです。まだまだこんなにも怖がらせるア
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着信アリ(2004年製作の映画)

2.8

リングのようにミステリー仕立てにしたかったんだろうが下手くそでした。
廃病院での追いかけっこは笑いが止まらなくなるような酷い演出。さらに目を赤く光らせたゾンビまで出てくる始末。
ツッコミどころが多い、
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オーディション(2000年製作の映画)

3.7

個人的にはかなり良作の類だと感じた。評判の良い作品なだけあって、画作りはかなり良かったしクライマックスは目も当てられない痛さ。痛みだけが真実だと言うセリフがあったように、その痛さを観客に伝える演出が凄>>続きを読む

デューン/スーパープレミアム[砂の惑星・特別篇](1994年製作の映画)

3.7

パート2を観る前に観た。3時間あった特別版だがとても楽しめた。
美術・衣装のレベルの高さに終始圧倒され、ドゥニヴィルヌーヴ版でも参考にされてるであろうデザインが多々あったのは驚いた。てっきり古臭いチー
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ミッチェル家とマシンの反乱(2020年製作の映画)

4.1

子供向けという意味ではなく、思春期ティーンにも、その親にも、しばらく家族に会っていない大人たちにも観てほしいという意味の全年齢対象映画だった。
笑いながらもこの映画が持つ温かさに涙が出て来る。
エンド
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.0

これを若い2人の幼馴染が、自分たちを俳優として売り込むために書いたと言う事実がにわかには信じがたい、そんなとても素晴らしいストーリーと演技。
旅立つ朝のベンアフレックの演技がとても気に入った。寂しさと
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アーミー・オブ・ザ・デッド(2021年製作の映画)

3.3

前情報無しに観たが、オープニングがウォッチメンみたいだなーって思ってたら監督ザックスナイダーじゃん。
カジノ入るまでは面白かったよ。

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.8

かなり良作。何も考えずに楽しめるよう作られているが、運命や物事の視点といったテーマを物語の主軸に、始点から終点までまさに超高速で突き進む。
個人的に好きなキャストが集結。真田広之の扱い方に感謝。
よく
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ウルヴァリン: SAMURAI(2013年製作の映画)

3.3

なんちゃって日本で核爆弾の表現、新幹線バトルなどあり得ないものばかりだが、シルバーサムライや真田広之、削除シーンで原作スーツを登場させるなど、原作コミック好きなんだなーって思う作品でした。

AVP2 エイリアンズVS. プレデター(2007年製作の映画)

3.0

清々しいほどの内容の薄さ!一作目と比べて物語性はお飾り。序盤にある人間模様も、エイリアンやプレデターの習性も、全て爆弾で吹っ飛ぶので関係ない。ただ死ぬ瞬間をハイライトとしてまとめて流してるだけの駄作と>>続きを読む

プリティ・ウーマン(1990年製作の映画)

4.0

シンデレラストーリーの大定番、めっちゃくちゃ良い。
ジュリアロバーツがどんどん美しくなっていく過程が良すぎて、ホテルマンたちと同じ顔して観てました。
全世界の40歳の男をかき集めても、このリチャードギ
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レッド・ノーティス(2021年製作の映画)

3.8

シンプルに楽しめる。現代のスターたちが世界を股にかけて軽快に犯罪するのは観てて楽しい。
個人的には追っ手の女性警官がタイプです。

ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

4.2

とても面白かった。この映画の1番の評価点は、難しいオタク用語は説明せずに、何となく伝わる程度に抑えて観客をエンターテイメントへ誘導出来ているところだ。
展開の速さも違和感なくとてもシームレス、感情の移
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モンスターハンター:レジェンド・オブ・ザ・ギルド(2021年製作の映画)

2.5

まあ想定した内容ではあった。
色んな海外アニメ映画のあるあるを詰め込んだ感じ。
観終わった後にモヤっとするのでこの評価。

ゴーストワールド(2001年製作の映画)

3.5

サブカル糞野郎が苦手な俺が、それの理由を説明する時に例としてあげやすい映画だった。
映画自体は面白かったです。スクリーンに映るその全てが美しく見えるのも分かる。
10代の頃の若さ故に起こしてしまうトラ
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コンジアム(2018年製作の映画)

3.4

大味な大衆向けのホラー。自分は韓国作品でよく描かれる典型的若者のノリが苦手なので、結末には満足しています。笑
ブレアウィッチの真似みたいなシーンが多いので、まーたこれかみたいな残念感は否めない。

スマイル(2022年製作の映画)

3.7

衝撃的な怖さというものは無いが、正気を保とうと必死になるほど自分だけ異常さが増していく状況は上手く構成されていた。
また冒頭しか出てこない人らの笑顔が、観ている自分たちの脳裏にも焼き付いてしまうのが凄
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仄暗い水の底から(2001年製作の映画)

3.5

黒木瞳がとにかく美しい、可愛い。
ジリジリとした怖さは控えめで、どちらかというと母から子への愛情というテーマの色合いが強い。

タンポポ(1985年製作の映画)

4.0

伊丹十三の作品は初めて観たがめちゃくちゃ面白かった。
一本の主軸となるストーリーに挟まる形で入る小さなストーリー。そのどれもがコミカル且つ劇的なんだが、どうやってこれを一本の映画にしたんだと不思議に思
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リング(1998年製作の映画)

4.0

小さい頃に観た時は初めてのホラー映画だった事もあり、貞子のインパクトに圧倒されそれ以降トラウマに。
26歳になり色んな作品に触れてきたからか、改めて観た今この映画の印象は大きく変わった。

導入の2人
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

3.8

好きな役者揃いの超豪華版。
真田広之かっけー!ドニーイェンかっけー!ワンチャンかわええー!でもやっぱり、キアヌかっけー!みたいな。
コイツらの現役時代、とんでもねぇんだろうなって想像させるシーンが盛り
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

4.0

かなりの良作。
まずキャラ設定◎。色んな人物がいるがどれも固定ファンが定着しそうなキャラばかり。
銃撃戦だけでなく本格的な格闘まで楽しめて、元気ない時に観たら元気が出るかも。

イノセンツ(2021年製作の映画)

3.8

もともと童夢が好きな自分だったので興味あって鑑賞。
超能力の物語を観る度に怖いと思うのは、使い手が純粋に本能のまま使う時。童夢では子どものような老人だったが、イノセンツでは子どもの頃クラスにいたような
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ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔(2002年製作の映画)

3.9

本格的に戦争が始まる。アラゴルン・レゴラス・ギムリの見事なスリーマンセルと、異種族間の団結が描かれる。そして次第にその誘惑の力が強まる指輪。フロドやサムの優しさがスメアゴルを救えるかのように思えた。し>>続きを読む

ロード・オブ・ザ・リング(2001年製作の映画)

4.0

今見ても映像が綺麗。そしてイカしてる。
この物語を1人で生み出したトールキンは天才としか言えない。そしてそれを映像化させたピータージャクソン、彼のファンタジー映画がなければ今の自分はいない。推しのナズ
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

4.8

映画が終わらないでほしかった…。この作品の唯一の欠点は終わってしまう事。だからマイナス0.2ポイント。それくらいハードルを上げても余裕で飛び越えてくるヒーロー映画・アニメーションの特異点!
6時間くら
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クリムゾン・リバー(2000年製作の映画)

3.5

ヴァンサンカッセルめちゃカッコいい。
昔2作目を観た事があったが、不快な事件な割にあっさり終わる印象。
ヴィジュアルに反して結構破茶滅茶な捜査方法、力技で解決していくので伏線回収などを期待していると薄
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ザ・グリード(1998年製作の映画)

4.5

午後のロードショーで十数年ぶりに鑑賞できた。まずそのことに感謝。
もうテレビで観ることはないだろうと思っていた伝説の映画。
子どもの頃に観てフィネガンの真似をしていたくらい大好きな映画だった。
モンス
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.5

想定通りの内容ではありました。好きな人なら知ってるネタやノスタルジーを楽しむ作品だと思います。
現代的にアップデートされていたのはライダーと怪人のビジュアルです。その両者に差がなく醜い姿であり、仮面を
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アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

3.5

スターウォーズと似てるなーって、至る所でそう思う映画だった。
リスペクトとかじゃなくて似せてるって感じ。もしくはそうなっちゃってる。
モードックは残念な仕上がり。物語の閉じ方も、無理矢理コメディに終わ
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アヒルと鴨のコインロッカー(2006年製作の映画)

3.9

まるで小説を1ページずつめくるように物語が進んでいく。
前半の違和感が解き明かされていく時、あまりにも辛く苦しい過去と現実が見えてくる。
生きるってとても苦しい、人の死はやっぱり怖くて辛い、神様がいる
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ナイト&デイ(2010年製作の映画)

3.5

元旦にテレビで放送されてたので鑑賞。
久々に観たけどトムクルーズがイケメンだからこそ笑えるコメディ要素が多々あって面白かった。
大人になった今観るとメチャクチャアホらしく、サラッと軽く観れるエンタメ。

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.5

なんでこんなにもすげーのよ、もちろん原作は神だし、スラムダンクがドチャクソ面白いことは分かってる。
でも今回はガチでバスケ、コートの距離感、スピード感、張り詰める空気感、熱気、全部がガチ。
ここぞとい
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マッドゴッド(2021年製作の映画)

3.8

ずっと観たかった作品。
圧倒的な世界の構築。めっちゃグロいけど。
実写の場面もいくつかありそれとストップモーションの区別がしにくいほどの完成度。
フィルティペットの作品をスクリーンで拝めて良かった。

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.0

新海ユニバースかと思えば今回は独立作品。
不必要な要素が多すぎて結局何だったのかとっ散らかってた。
もともとは少女2人のロードムービーの予定だったって噂を聞いたけど、そっちが観たかった。
空に飛んだり
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