このレビューはネタバレを含みます
ティモシーシャラメをキャスティングできた時点で勝ちが決まったような感じ。
とにかく絵がきまる。
世界観や、これから起こるであろう事の
不安を映像でとにかく静かに積み上げていくので、重厚感はある。
ただ、リンチー版見てる身としては、同じことを繰り返してる感があって正直ちょっとダレた。
あと映像は静かなんだけど、逆にそれを取り戻そうとするかのように音楽がやたら主張して煽ってくるので鬱陶しい。
そうしないと退屈になるのが分かってるからかもしれないけど、バランスが歪な感じ。
つまらなくはないけど特別面白くもないというのが今のところの感想。
次作がただのリンチー版の豪華版にならないことを祈りつつ、取り敢えずは待つ感じ。