驚異の映像
淡々とした緻密な描写。これから何かが起きる。この情勢は争いが起きそう…
このパート1はずっとそんな感じでした。
映像は、迫力もありますが抑揚が抑えてあり、独特の圧力がありました。
それに合わせてキャラクターは絶叫とか上げません。とても冷静^^
作り込まれた映像は生活感がないのですが、ずっとMVを観ているような感覚がありました。リアリティとは違う、説得力がありました。
映像で世界観を説明、セリフでは語りすぎないバランスが素晴らしい。
難しいわかりにくいストーリー展開かと思いきや、大きな筋はわかりやすい。あえてわからないのは伏線のためかなと思うところばかりでした。
ちなみに、前半は、ティモシー・シャラメのイケメンを堪能する作品とも言えるぐらいでした。
うっとりしちゃいます。いやー映えますね~
次回はできれば早めに出して欲しい。
なんでも、原作1巻の途中までとか。切る場所として不満ないですが、まだまだこれから面白くなるという終わり方なので、楽しみです。
2020年120本目 2021年10月24日 MOVIX三好 4.4
2024年3月20日 primevideo 4.5
映像にばかり目が言ってたけど、濃厚でしっとりした演出に支えられたストーリーも良い。