周りで評判イマイチだった今作ですが、そのお陰でハードル下がったのかそもそもドゥニ監督の作風が好みだからか、没入感がすごく、これは私、何時間でも観れる!って感じで観れた。すべての部分で上級で不必要なものは削ぎ落とされた、めちゃくちゃ贅沢な映画だった。
SF的な見応えもあちこち散りばめられていたし、難解だと言われていたストーリーも固有名詞が多いだけで分かりにくくは感じなかったな。逆に冗長に感じる人もいるのかもと予想はするけど(実際2時間くらい経った頃に退席してるカップルがいた)私としてはその雄大さや間合いがたまらなく心地よくスリリングだった。
ティミーのスクリーン映えしまくる美少年感は言わずもがな、モモアが何しろ、ド色気!って感じの…美しき戦士って感じ…
あと敵側にまたいたポルカドットマン。そういやブレードランナー の続編にも出てましたもんね。
続編作ってね。またこの世界に浸りたい。