たけ

DUNE/デューン 砂の惑星のたけのレビュー・感想・評価

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)
5.0
抜群(←言葉として、久しぶりに使った)にすごかった!
ヴィルヌーヴ監督、「メッセージ」も「ブレードランナー2049」(両作品とも好き)も、このための助走だったか、と感じてしまう。
高校生の時かな、84年の同名作を見たが、当時はストーリーすら追えず。そのモヤモヤも解消してくれた。
印象的だったのは、ずっと効果音・音楽が鳴りっぱなし、それがないのは「静か」な時だけ、と明快なのも、映画という表現方法を突き詰めたところだなぁ、と(余談〜「ようこそ 映画音響の世界へ」は、2020年に見たベスト)。
この余韻がある内に、Part2に連れて行ってくれ!
もったいないないなぁと思うのは劇場置きチラシのクオリティの低さ。この映画の魅力を全く伝えていない。事情は色々とあるのだろうが、今作がコケたら、その敗因はプロモーションだと思う。
「映像研」の浅草氏がこの映画を見たら、泣くな、絶対。
たけ

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