2021/10/29
2021年102本目(劇場37本目)
監督 ドゥニ・ヴィルヌーヴ
ティモシー・シャラメ
レベッカ・ファーガソン
【砂漠に生きる運命】
宇宙帝国皇帝が支払する遥か未来の世界、未来を予知する能力を持つ、主人公である一国の王子が、皇帝の命により家族と共に移住した砂の惑星で、恐るべき陰謀に巻き込まれていく様を描く、SF大作のシリーズ第1作。
内容や長さはさておき、これはやはり映画館で鑑賞すべき作品に間違いない。
全編を通じて描かれる圧倒的な映像の力で、見ている間は完全に別世界に連れていかれた、映画を「見る」というよりは「体験する」といった感覚でした。
自分の中でヴィルヌーヴ作品は、難解で理解に苦しむものも多いのですが、本作は原作ありという事で、比較的物語についていけた気がします。
1作目を映画館で見たからには、続編も足を運ぶ事になりそうな一本、ただこれだけの大作である事から気長に待つ事とします。
"まだ始まったばかり"
