四畳半

DUNE/デューン 砂の惑星の四畳半のレビュー・感想・評価

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)
4.5
劇場で鑑賞

正直ハマれるか不安もあったが予想以上に良かった
とにかくデザイン!乗り物、建物、服、生き物などなどのデザインの新鮮さが観ててめちゃくちゃワクワクする
お話も身構えてた割にシンプルで分かりやすくちゃんと続きが気になる物語でアガる
IMAXで観て正解の映画

この荒唐無稽な世界観にリアリティを持たせる為の工夫やこだわりが凄すぎてなんか観てる最中感動的なシーンでもなんでもない所で泣けてきた
絶対『映像研には手を出すな!』好きな人はDUNEハマるって!

細かい好きな所
・輸送船のシールドを突き破ったミサイルがシールドの中で爆発する所
・トビネズミが大きな耳についた水滴(汗?)を手で口元へ持ってくる所
・扉を焼き切る為のレーザーがちゃんと扉を貫通してその先まで焼いてる所
・オーニソプターの翼の展開と脚部の格納

あとティモシー・シャラメ力が爆発してて見た目の説得力で完全に映画を支配してる
パート1でこの破壊力なのに最終章とかどうなってしまうん


2021年四畳半映画ランキング
部門別賞<ベストデザイン>
『DUNE 砂の惑星』
SFとはなんたるかを改めて教えてくれる魅力的なデザインの数々
ただ奇抜で斬新なだけじゃない、その場所に合った機能的なデザインだからこその説得力
そのこだわりっぷりに建物が映っただけで涙が...SFは設定が命なんですよ!
四畳半

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