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DUNE/デューン 砂の惑星のPandAのレビュー・感想・評価

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)
4.0
置いてけぼりになるほどのSF映像体験が楽しめる大作。

そんなところが個人的にはしっくりと来たかなと。
フランク・ハーバートのSF大河小説を原作としたこの作品。正直、自分でもよくないとは思うけどノーマークで笑 個人的にはあまり観る気がなかったので、前情報が薄い状態で鑑賞してしまいました。ごめんなさい。
とは言いつつ、当たり前のようにそこにいるような世界に連れて行ってくれるのが映画のすごいところで。わからないけど、わからないなりにその世界を体験できたという意味で上記のような感想に。

過去作との対比みたいな器用なことはできないのであくまでこの作品軸での話になりますが‥
話に関してはとてもありふれたようなお話のようにも感じました。正直難解さはないかなと。ただひたすらに作品内の用語が多いなとは思いました。そこで難解さを感じられる方もいるのかも?
しかしそれを打ち消すほどのティモシー・シャラメの気品。公爵家の跡取りにピッタリなまでの気品は終始ダダ漏れ。
脇を固める俳優陣も実力者がズラリ、父にオスカー・アイザック、母にレベッカ・ファーガソン、ジェイソン・モモアにハビエル・バルデム、ステラン・スカルスガルド。そしてヒロインのゼンデイヤ。
キャストばかりを推したが、すばらしいのは映像も。やはりこの映像美はティモシー・シャラメの美貌と共に映画館で観るべきかなと思いました。

個人的にはジェイソン・モモアをとても推したいとこだけど‥笑
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