最初から終わりまで静かさを保った映画で、
途中うとうとしながらも二日かけて見終わりました。
SF大作と謳われるとどうしてもエンタメ感を期待してしまいがちで
最初期待していたものと違う感はありました。
しかも専門用語や設定があまり説明なくたっぷり出てくるので頭が切り替わるまでちょっと辛くもありましたが、
それでも観ていたくなる魅力がある映画で
うーんそれはどの辺なんだろう？
昔見たことがある「メッセージ」も同じ監督と知ってその時も同じような感想だったなぁ。
メッセージも全体通して静かな映画でしたがどこか魅力を感じる映画だったんですよね。
派手ではないけど、かと言って迫力がないかと言えば全然そうじゃなくて、
映像と音楽にしっかりとした力があって
それ先を追いたくなるストーリーが映画を観る持続力を支えてくれてるのかもしれません。
これは映画館で観ておくべきでした。
恐らく今の評価より3点は高かったんじゃないかなと。
特にラストのシーン観たかったなぁ。
