桃の毛姫

DUNE/デューン 砂の惑星の桃の毛姫のレビュー・感想・評価

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)
2.4
尺が長い割に話が進まないのと登場人物たちに魅力を感じなかったせいか、あまり面白いとは思えなかった。
終始、景色が砂漠って言うのも映画として地味で、領家と領家の覇権争いみたいな物語もいまいち興味を惹かれなかった。
原作はスペースオペラのパイオニア的作品らしいけどSWや他の派手なSF映画を先に見てしまってることもあり、逆に単調で古臭く感じてしまうのは残念なところ。

あと、宇宙船や垂直離着陸できる戦闘機があるのに人対人になると短剣で戦うのはなぜ?
そういう古代ローマやペルシャの世界観を取り入れてるからっていうのは理解できるけどそのへんがなんかモヤモヤした。