観た人の大半はおそらくラストシーンに集約した感想になるのかなと思う。
そして、それを承服できるのか拒絶してしまうのか、それはドラクエに対する思い入れで変わるんだろうと思う。
私自身はドラクエのプレイ経験もなければストーリーすら知らないという甘ちゃんなので余裕で受け入れられました。
おそらくやり込んでる方からすると「ふざけんなカス！」ってなるんだろうけど、思い入れがないから全然平気。
思い入れがないからこそかもしれませんがシンプルにファンタジーとして楽しめる一本でした。
それになんだか観ているうちに感情移入してしまうし、友情、努力、勝利的な要素がしっかり入っていてどちらかというとよく出来たファンタジーだなと。
むしろ、この出来の良さこそファンを引き込んでおいて最後しっかり裏切ってしまうのかなと。
ドラクエ好きには勧めちゃいけないのかもしれないけど、そうではない人にはオススメの一本。
