少林36房

ドラゴンクエスト ユア・ストーリーの少林36房のレビュー・感想・評価

1.4
当初、観る気が全く無かったのだけど
あまりの評判の悪さに
逆に「どれだけ酷いんだろう?」と気になり
劇場へ。

総監督、山崎貴。(ちなみに制作が市川南)

2016年公開の“真田十勇士”と同様に
開始早々いきなり冒頭で
“もう嫌な予感”に浸れる作品。

物語展開については
展開が変に早かったり
展開が所々跳んでいたりで
“客を置いてけぼり感”があり、シラケてくる。

更にドラクエVの楽曲を使うのは
勿論かまわないのだけど、
その音楽の入れ方すべてが雑過ぎる上に
無理矢理で、観ていて気持ちが萎えてくる。
音楽の入れ方ヘタクソ過ぎ。
「嫌がらせか?」とも思った。
はっきり言ってプロの仕事とは
とても思えない。酷い。

そして何より酷かったのは
意表をつく展開を狙い過ぎて
盛大にスベりまくりなラスト。
あまりにも寒すぎて痛すぎて
しょうもなさが一周まわって可笑しくなり
逆に笑ってしまった。

凄ぇな山崎貴。こんなゴミ映画作るなんて。
山崎貴が、またフルCG映画作るんだって?
ルパン三世やるんだって?
嫌な予感しかない。

自己評価、4デビルマン

2019年8月に映画館で鑑賞
少林36房

少林36房