フランス映画祭にて。
今年のベルリン国際映画祭金熊賞。
イスラエルで迫害されたヨアヴがなんとかフランスで帰化しようとする話。
故郷を捨て、すべての繋がりを断って再出発は想像よりもとんでもなく大変。
監督の体験が元になってるっていうから驚いた。
優しい人がいてよかった一方、こういう人につけこんでくる悪い奴が絶対いるよねとか、再出発できればハッピーなのか、それまでのアイデンティティは…とかいろいろ考えちゃったよねえ。相当の決意か崖っぷちの状況か。
全ては本人次第ですな。
しかもそれ経験した人(=監督)が上映後に目の前に登壇してたという。
移住の難しさを独特の視点で描いた映画でした。
