男二人の親密な感じが伝わってきて、なんとも良かった。
アメリカでは安楽死を認める州法がだんだん増えてきてるんだね。
末期癌の診断を受けて安楽死を決意したマイケルが親友のアンディに介助を依頼する話で、難病モノではあるんだけどお涙頂戴になっておらず、二人がいかに互いを人として信頼して受け入れているかっていうところを丁寧に見せていくのが良い。
ファーストシーンで二人はゲイなのか？って思うんだけど、毎日の変わらぬ生活の繰り返しを描くことで孤独な二人がほんのささやかな居場所を見つけたんだって感じが分かってくる。
デスパンチをバーで実演するシーンが良かったね。
パドルトンっていうスポーツを聞いたことがなかったんだけど、ラストで意味が分かってジーンとくる。
難病モノで「マイ・ベスト・フレンド」、男の友情で「スケアクロウ」とか「真夜中のカーボーイ」を連想した。
最近のNetflixはハズレがないなー。
