だいちゃん

赤い闇 スターリンの冷たい大地でのだいちゃんのネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

現代社会でロシアのウクライナ侵攻が大問題となっているが、1930年代当時から、このような関係になっていたとは…。まだウクライナ独立前、ロシアにとっては国の一部であるのに、権力者の豪華な生活や首都モスクワの発展のためにこのようなことをするスターリンの考えは理解できない。映画としては、映像が非常に綺麗。イギリスやロシアの建造物、登場人物の服装等もかっこいい。外見だけでなく、主人公の心意気も立派で、貪欲な知的好奇心、大勢の人のために何が何でも事実を公表する使命感、記者という立場で世界をより良いものにしようとしている。悲しい最後を遂げたということも含めて、事実に基づいているとは恐ろしいことだ。
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