30代の娘に、印象を良くする為に年齢を20代だと言え、とアドバイスする母親
女性リポーターを「奥さん」と呼ぶ地元の男
悪びれずセクハラをする面接官
“聞いたこともない国”の一場面のはずなのに、既視感を覚えたのは私だけでは無いはずだ
保守的で閉じた街で、繰り返される暴力に、折れず静かに前を見続けるペトルーニャは、ありふれた可愛らしいヒロインではないけれど観た人に必ず印象を残す強くて新しい時代の女性だと思う
なので終盤の警察官といい感じになるシーンが非常に余計だったというか……そこがなければ…いいんだけどな…