カニバ/パリ人肉事件 38 年目の真実の藤沢裕弥のレビュー・感想・評価

気持ち悪い。とにかく気持ち悪い。
合わないフレーム。
かなり寄ったショット。
人の顔をずっと見ていると、骨格の歪みに気づく。これも気持ち悪い。

彼らの子供の頃の教育は、誰が見ても変なところなんてない。
多分何かをしたい衝動は誰にでもあるだろう。それが彼にとっては、人の肉を食うということに過ぎない。
精神が異常ではなく、行動が大衆には受け入れられないのだ。
個人的な自分の世界にこもっていたが、外の世界に出る。これは彼にとって成長だと思う。