ネトフリオリジナルのドキュメンタリーってなかなか掘り出し物があって、こちらもおススメ。30分弱の尺も良い。
インドの生理用ナプキン事情と、生理が未だタブー視されている様子をゆるく切り取ってます。
『パットマン』は3時間作品なのでまだ観れてないけど、作品のモデルになったアルナーチャラム・ムルガナンダムさんも少し出演してます。
なる早で『パットマン』を観なければ！
本作、制作されたのが2018年と最近ですが、地域によってはまだこんな感じなんですねぇ。
田舎の農村部というのを加味しても、生理って言葉を口にするのも憚られるとは…。
女性の不自由が早く軽減されるといいなぁ。
冒頭で中学生ぐらいの男の子4人に「生理って知ってますか？」って聞いたら……
「学校のチャイム……？🤤」（意味不明）
「女性の病気だと聞いている」（誤認識）
若い男子は置いておいて、女性自身もきちんと理解してないことに、カルチャーショックを受けてしまいました。
学校で教えないし、家庭でも話あえない雰囲気なんでしょうねぇ、たぶん。
そんな村に「ナプキン製造機」がやってきて、女性たちはナプキンづくりに奮闘します。
彼女たちは多少なりともお金が稼げるようになり、家庭で尊重されるようになったと答えていて、泣けた。良かったねぇ。
彼女たちが作ったナプキンの名前がまた、素敵です。
サイズがでっかいので、これから開発の余地はあるけど、応援したくなりました。
頑張ってほしい。
そういえば、15年前ぐらいにベトナムに行った時に仕方なくナプキンを買ったら、有名ブランド製品なのにオムツぐらいのサイズだった😅えらく安かったけど、衝撃的だった。
それを思うと、日本のフェムテック製品の優秀なこと！
メーカーさんの努力に頭が下がります。
