第13作。
歌子さん2回目。
3回目の話があったのに出演しなかった吉永小百合は罪深い。以下↓
続編の話があった。伊豆大島にある施設で働いている歌子を寅さんが訪ねるというストーリーだったが、撮影のスケジュールが合わなかった。
「それに、同じ役を何度もやると、私自身がマンネリになるんじゃないかと」
96年、渥美清没。シリーズは26年で幕を閉じ、3度目のマドンナ出演は幻となった。
「もう一度、出演するべきでした。最後ということが分かっていたらどんな形でも出たかった。後悔しています」
『朝日新聞版 寅さんの伝言』小泉信一/講談社
もし何かあったら葛飾柴又のとらやに訪ねて来な
悪いようにはしないから
高見歌子(吉永小百合)
いくら心の中で
思っていても、
それが相手に
伝わらなかったら、
それを愛情と
いえるかしら
絹代(高田敏江)
主人がおととい帰ってきたですよ、あんまり突然で私もビックリしてしもうて
諏訪さくら
お兄ちゃんが居ないとね、みんなだまーってテレビ観ながらご飯食べて、それじゃお休みなさいって寝るだけなの。お兄ちゃんどうしているかなって、いつだってみんなそう思っているのよ
車竜造
できる事なら恋でやつれてみてえよこっちも
車つね
あたし達はお団子やつれ
桂梅太郎
おい博さん、寅さん帰ってきてな今夜重大発表するってよ
諏訪博
僕は労働やつれか