男はつらいよ 寅次郎恋やつれの作品情報・感想・評価

「男はつらいよ 寅次郎恋やつれ」に投稿された感想・評価

YooMee

YooMeeの感想・評価

3.6
歌子の父親を訪ね、図々しく上がり込む寅さんが笑える。歌子がさくらのアパートに泊まるシーンが良かった。
karaf

karafの感想・評価

3.9
昔面白かった作品を見直す週間を自分でやっていて男はつらいよシリーズを再見。

単に吉永小百合が見たかったから本作をチョイス。

王道ストーリー展開の本作。
やっぱ歌子の影のある感じがたまらない。

寅さんの明るさとちょうどいい塩梅。

細かく研究したかったのでsave the catの構成方式に当てはめて分解してみた。

本作はざっくり
act1 歌子と出会うまで
act2前半 歌子仕事への悩み
act2後半 歌子が実家に帰るまで
act3 旅に出る寅さん

で構成されていると思った。
今回はact1がものすごい長かった。
一度フラれるクダりがあったからだろう。

寅さんシリーズだから成立できるが普通の作品ならヒロイン登場まで長いと感じるだろう。
act2のお楽しみがだいぶ少なかった。
つまり寅さんと歌子のデートが少ない印象を受けた。
早々と友達宣言も出るし恋愛へのドキドキ感が少ない。

歌子の悩みに重きを置いたからこの定番クダりが少ないと感じたのだろう。

だからこそ恋の終わりもハッキリとでなくやんわりと終わらせたかったのか?
いずれにせよあの花火シーンは最高だった。
万引き家族もそうだったが花火さ喜びと喪失を描くのになかなか適していると感じた。
あの歌子の移動感だけで寅さんとの方向を違える空間作りは圧巻。

最後だけなんでまた絹代に会わせるのかわからなかった
2度目の登場、吉永小百合の天才的可愛さに、少し感動強めでさすがの山田洋次監督。寅さんの直接的に恋心を伝えられないもどかしさがいいねー。最初の寅さん結婚騒動を見て、皆いい人達だなーと。下町人情いいっすねー。‬
ちろる

ちろるの感想・評価

3.8
前回初めて出会った時の歌子さんはもう少しキャピキャピしてて、ただの可愛いお嬢さんという印象だったけれど、3年経ったぶりに寅さんの前に現れた今回の歌子さんのが少し艶っぽく、女らしさを増しているような気がするのは、若くて美しさ彼女には、あまりに酷すぎる不幸を背負っていたからなのかもしれない。
どうしてもちょっと可哀想な身の上の女性に惹かれてしまう性分の寅さんの周りには、旅先で会ったお絹さんといい、再会した歌子さんいい、気になる存在の女性が絶えず出てきてしまうのは神様のいたずらなのか。
今回は無駄はしゃぎしすぎずに、思い悩み落ち込む姿が多い寅さんか印象的でした。
いやー相変わらず吉永小百合さんの神がかり的な美しさにひれ伏しそうになります。
苦労しても、不幸な身の上でも輝くオーラのせいで悲壮感漂うことがないから、悲しまないで見て入られますね。
ラストはできればとらさんには大島に遊びに行って欲しかったなーと思いましたが、まぁそこは敢えての美学なのでしょうか。
寅さん13作め。歌子さん再び。今回の寅さんは恋敵ではなく、深い絆の前に敗退し、結果的にその修復に一役買う。

吉永小百合が、前回にも増して美しい。前半はヤツレ具合が大人の女性としての美を、後半になって、歌子が元気になるつれ、吉永小百合本来の快活な美しさが表に出てくる。吉永小百合の撮り方が本当に丁寧で、芸が細かい。背景に添えられる花や花火、寅さんとのツーショットなど、どれもが溜め息がでるほど絵になっている。勝手な解釈かもしれないが、自分には、この歌子さんのときの寅さん、いや、渥美清の笑顔だけが本当の笑顔のように思えて仕方ない。

歌子さんのときは、なぜかマドンナの心の悩みが直接的にストーリーのなかで表現されていて、そして、またこのときだけ、寅さんでなく、妹のさくらと夫のヒロシが重要な役割を担う。脚本の作り込みが他の寅さんとは違うんだよなあ。考えすぎかな⁉️

とらやの2階に、さびしそうにポツンとおかれた、寅さんの大きな、くたびれたトランク。それが映し出されたとき、自分はジワッと何かがこみ上げてきたよ。

まだ全部見たわけでない私の率直な感想。寅さんは五作めまででほぼ完成。それ以降は、ありがちな自己模倣のマンネリズムに陥るが、ただ、マドンナに吉永小百合を迎えた歌子さんのエピソードだけは、また違った意味で秀逸である。ちょっと乱暴で、すいません。
誠治

誠治の感想・評価

4.0
吉永小百合が前作と同じ役、歌子役で再登場。
あれから二年後の設定らしいが、未亡人になったとはいえ、少し疲れ過ぎでは?
ただ、一人の女性が自立して行こうという姿には胸打たれ、寅次郎も思わずもらい泣き。
yamanamiks

yamanamiksの感想・評価

3.0
吉永小百合2回目。3回目のオファーもあったけれど断ったとか。
一作目で幸が薄そうって言われてて、二作目で未亡人になってる伏線の張り方に抜かりがない。
女優として生きることが怖くなってた吉永小百合さんと、これからに不安をかかえる歌子さんが重なってこの映画になったと思う。
あお

あおの感想・評価

3.6
ただただ吉永小百合さんの綺麗さに見惚れる。役の設定もとてもいい。しっとり見たい時におすすめです。ドタバタ要素は少なめ
初めて、再びマドンナ役として登場する圧倒的美人歌子a.k.a吉永小百合。
前回登場以降、空白の2年間に起こっていたまさかの展開に、寅さんも、そして観ている自分も衝撃を受けますが、
それでも腐らず健気に働く彼女の姿に胸をうたれます。。(男はつらいよシリーズ、ちなみに歌子の出演はこれが最後とか。もっと彼女のエピソードを観たかった、、)

「幸せ」とはなにか?
ちょっと説明しすぎ?とも思えるような、それでも人間として生きていく上で大切な問いが今回は直接的に投げかけられる。

寅次郎を憎めないのは、人のことを想って、涙を流せる優しい心をもっているからなんだと思う。
romio

romioの感想・評価

3.5
現在インドを旅行中、寝台列車に揺られながらの男はつらいよ。オープニングの安定感に心洗われます。
そしてあー彼女が欲しい今日この頃です。
心は寅さん。違うか。

男はつらいよ13作品目。
今回のヒロインは二度目の登場の歌子さん。
とてもよかったです。
というのも今回は、惚れた、振られたの寅さんから、人生、そして幸せについてそれぞれが考える回であり、それが自分にとても重なったから。
とらやでの食事風景はいつも賑やかで楽しそう。そこは本当に幸せな場所。
ただ、寅さんは渡世人?だし、歌子さんには歌子さんの夢がある。
そこに居続けることはできないのです。
私来ちゃった!から始まり、ラストの花火の風景まで。
今回はおすすめ回です。
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