こちらもずっと録画していたけどずっと観ていなかった作品。
公開当時は高良健吾ってことで気になって、変態チックな内容に惹かれ、原作の大石圭の小説を何冊か読んだ。
『邪な囁き』はわりと好きだった。
そして『殺人鬼を飼う女』の原作者でもある。
主人公三井（高良健吾）のナレーションが終始入る本作は画面が明るくてもどこか暗い印象がある。
1人の女に執着し続ける男。
カメラの連写とか狂気を感じる…。
でも高良健吾が演じているから、そこまでの気持ち悪さは感じず、結局世の中顔なのか…とどうでもいいことを考えてしまった。
とりあえず、彼がずっと飲み続けているマンデリンを飲みたくなった。
