シネマ5454

アンダー・ユア・ベッドのシネマ5454のレビュー・感想・評価

アンダー・ユア・ベッド(2019年製作の映画)
4.8
登場人物ほぼ3人、あとはほぼエキストラ程度でした。一人、重要な人もいるけど、ほとんど出てる時間はない。とにかく二人、DV夫入れて3人。それぞれすごい。DV夫もあれだけ酷いことしていて、存在感あるのに、正直顔を覚えていない。全く感情移入していないのに、あれだけの憎々しさ、あんど存在感。実は、すごいと思う。(きっと監督の演出の妙ですね。)一方存在感バリバリの高良健吾、西川可奈子。昨今の高良は出る映画がいいと思う。みんな受けするものばかりを選ばない感じ(おにいちゃんのハナビとか、蛇にピアス、横道世之介、君はいい子、ソラニンみたいにわかり易く、素晴らしいのもいいけど。)が、見る人を選ぶ作風(本作もそうだし、月と雷、彼女の人生は間違いじゃない、多十郎純愛記とかな。)を経て、これからの大躍進を期待してしまう。西川さんは、初見なのですが、今後が本当に楽しみ。
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