期待もしていたしその期待の斜め上をいく大満足な映画でした。
まず顔面が良い。平野くん然り環奈ちゃん然り、とにかく顔面が良いのです。そしてその顔面をフル活用できる役柄に二人がハマりすぎていて、特に何も違和感なく、というかこの役柄はあんた達にしか務まらんわと思いながら見ていました。
ただのラブコメディかと思いきやラブばっかりになるのではなくて令嬢だからこその悩みとかも丁寧に描かれていて個人的にはそっちでちょっとうるうるしてしまいました。そこで手を差し伸べるのが平野紫耀くんってのもまた胸がギュンっとなりましたがね。
ただの恋愛映画です、ちょっとツンが強すぎる。好きな人に対して素直になれない二人を見ているのがもどかしくもあり微笑ましくもあり、親になった気分でにこにこしながらスクリーンを見つめていた気がします。
ギャグパートのさじ加減が絶妙にうまくて、何より佐藤二朗の使い方が上手すぎる。そして去年のこの時期にスクリーンで高笑いを連発していた某カメ止めのプロデューサーもちゃっかりメイドに転職しており、笑いが止まらなかったです。普通に情熱大国全編見たかったしソーラン節も踊りたい。というかソーラン節があんなに愛おしく見えることあるんかってなりましたね。
とにかく、構えることなく気軽に見れてほっこりできる映画でしたとさ。
