枝優花監督の作品。ずっと観たかったんだこれ。「少女邂逅」のスピンオフ的なやつなのかな。モトーラ世理奈ちゃん可愛い。女の子がクリームソーダ飲んでるってこんなに可愛いのか。
少女邂逅の主人公ミユリは大人になって、あの頃の自分と同じ歳ぐらいの3人の女の子を見かけた。音楽もいい。
黄色いお財布はお金がほぼ入ってない森田想ちゃん演じるサナ。友達から誘われたけどお金がなくて行くって言えなかった。帰り道サナは、モモとムゥ子とひょんなことで居合わせてしまう。ムゥ子の提案で喫茶店に行くことにした。それから3人の放課後クリームソーダと、そこで重なってくる時間が始まる。
クリームソーダ、飲みたくなるなぁ。キラキラ。
悩みなんてなさそうで、だけどちゃんとみんなそれぞれに小さく引っかかるものがあって、それを少しずつ友だちと乗り越えながら大切なことを大切にできるようになってく。
ひとりぼっちの時間も、あるけど。一人で飲むクリームソーダがちっとも美味しくないことを知るのも、人生だものな。
限りがある時間って、わかりやすく眩しくて。でも多分本当は大人の時間も限りがあって、シンプルに眩しいはずだ。
この映画、好きだ。