白魚

サイダーのように言葉が湧き上がるの白魚のレビュー・感想・評価

4.4
 この映画、今で見たどの映画よりも甘酸っぱいラストシーンでした。自分の思いを自分の言葉で全て曝け出す。不器用で引っ込み思案な主人公チェリーが勇気を振り絞っている姿が僕は大好きでした。加えてこの映画の音楽を担当していた牛尾憲輔独特のエレクトリックかつ淡い音楽がビビットな作画と非常にマッチしていてそこも見どころの一つだと感じました。
いやー、青春でした。
「少年よ 感情海より 上りけり」
白魚

白魚