サイダーのように言葉が湧き上がるの作品情報・感想・評価

「サイダーのように言葉が湧き上がる」に投稿された感想・評価

フジタ

フジタの感想・評価

2.0

このレビューはネタバレを含みます

【2021#021】
 お花ちゃん目当てで観た。
 口を隠すスマイルと、耳を塞ぐチェリー。2人の気持ちが最後届いて良かったね〜
無茶苦茶良かった〜
竜とそばかすの姫とは違う夏のアニメ
話はこちらに軍配です。
男の子のテレ具合とか
女の子のハツラツな感じが最高に良かった。
なんだか、こんな青春してこなかったことを一瞬後悔した。
イソノ

イソノの感想・評価

4.7
素晴らしい夏映画だった。なんか嬉しくてすごい泣いちゃった。

クリアラインスタイルの映像がとにかく気持ちいい。そこに牛尾憲輔のエレクトロニカが乗っかってきて、開始すぐにこの作品は自分の好みだと確信した。

脚本もうまい。筋としてはよくあるひと夏のボーイミーツガールなのだが、舞台およびキャラクター設定、細部まで行き渡った丁寧な構成で存分に楽しむことができる。

ショッピングモールが舞台というのはこれまでのエンターテインメント作品ではあまり見なかったけれど、考えてみれば現在の日本の風景としては多くの人になじみがある場所だ(私自身よく行っていたモールを思い出した)。空間的な共感の前提があるからこそ、冒頭のスケボー騒動やド派手なタギングなどの明らかなフィクションを現実からの飛躍として楽しめる。

キャラクターについても、主人公ふたりの自分の声/容姿が恥ずかしいという思春期の少年少女の繊細な心情を丁寧に描いている。スマイルのマスク姿を夏にマスクをしながら観るのはなんとも偶然の一致。チェリーがSNSでいいねをするのを一瞬ためらってから押すシーンめっちゃ好き。

シティポップ(大貫妙子の曲は最高)とレコード、高齢者との地域住民、人種多様性(ラテン系がルーツのビーバー)など20年代らしいテーマもごく自然に盛り込まれている。数年後観返すとまた発見がありそう。
taigaiida

taigaiidaの感想・評価

4.2

このレビューはネタバレを含みます

めちゃくちゃ良かった。
一見色鮮やかな爽やか青春アニメかと思いきや、とても批評性の高い映画で、故に以下のようにダラダラと文を書きたくなった。

今や地方都市には欠かせないイオンモール。働くのも、遊ぶのも、歯医者行くのも、デイサービスも、お祭りも、(文字通り)全部イオンの中。
この一見クソ便利で楽しいユートピアに街の住民が集まれば集まるほど、文化が吸い尽くされていく。
街が衰退していく循環を住民自らが選択してしまうという残酷すぎる構造を実は素直に描いているものの、苦しいほどにポップに、明るく仕立てられているためにそれは見えてこない。
このままじゃ終わっていくけど、でもこのままで良いのかも、と思わせられるラスト。(実際イオンってあんなに人集まるのかしら。それくらいの力ありそうだけど。)

あとから知ったが、東浩紀・大山顕「ショッピングモールから考える:ユートピア・バックヤード・未来都市」から着想を得ているらしいので、これは確実に自覚的。

このように、一部の性格の悪い人間からすればシニカルなある種の逆ユートピア映画な一方で、真っ当に見ればエモエモユートピア最高!な映画であるという構図も痛快。

総じて最高でした。普通に話も良いし。
さゆ

さゆの感想・評価

4.5
かなり前から気になっていて、待望の作品。正直期待以上!
ひと夏の青春って感じで何かが起こったりするわけではないけれど、最後は思わずほろりとしてしまう。
色使いや魅力的なキャラクター、絵を見た瞬間からスタジオコロリドっぽいな〜と思っていたけれどやはりスタッフが携わってるのね。
あーほんとに見てよかった、とにかく可愛いしきゅんきゅんした。キャストも良かった!市川染五郎くんは適役だと思う。
mitakosama

mitakosamaの感想・評価

4.0
スゴい良い!めちゃくちゃキュンキュン来たぁ!
舞台は小田山?とある。福島?とにかく田舎で、そこのショッピングモールで話が進む。郊外の大型ショッピングモールなので、その近辺の住民の生活の全てなんだろうな。

そんな現代的な設定なのに、ビジュアルワークスがすべて80年代テイスト!!!
印象的な背景は鈴木英人や永井博やわたせせいぞうを彷佛とさせるフラットな絵柄。ポスターカラーで塗った様な絵のタッチだが、これが意外と3DCGともマッチしてる。
さらに主人公やヒロインの家の中が広くて独創的な建築様式!ホントに80年代のトレンディドラマの様な家にすんでるんだよな。
舞台装置がとにかく完璧。

主人公の少年チェリー君は、親の手伝いでモール内のデイサービスで福祉のバイト。コミュ障だが俳句が大好き。ヒロインのスマイルちゃんは出っ歯がコンプレックスでマスクが外せない。
たまたま出会った二人は、バイト先の藤山の爺さんが無くしたというレコードを探すことで思いが通じ合えて行くこととなる。

まず、俳句や歯の矯正などのキャラクターと立たせる為の設定が、後々に回収されて行く脚本の秀逸さに驚く。
これはアニメ・実写問わず、久しぶりに体験した気持ち良い脚本の上手さだったなー。

その上、音楽も80年代テイストを臭わせてまた良い。澄み切った空の色の青さが、まんまこの映画の爽やかさを現している。傑作!映画館で観るべき!
最後のテンポ感がいい。背景が動かないタイプの新しいアニメ。
青春、青春、青春。
め

めの感想・評価

4.0
色彩が綺麗だった。
花火の描写とか、ファッションも可愛くて観ていて楽しかった。
ヤマザクラの俳句とても好き。
永瀬

永瀬の感想・評価

4.5
モールの上の秘密基地や落書き等子供に悪影響たっぷりで絵柄に反して自分みたいなファッキンクソニート童貞精神のオッサンや大人の女性向け
くずは

くずはの感想・評価

5.0
お祭りのやぐらの上でのシーンの直球すぎて見てるこっちが恥ずかしくてたまらなくなるのも含めて全部好き…
言葉ですべてを伝えず絵で語る手腕に脱帽
だからこそ俳句が活きる
本当に最高アニメーションだった
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