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Menu total(原題)のyのレビュー・感想・評価

Menu total(原題)(1986年製作の映画)
3.2
息子の家の呼び鈴を鳴らしながら、争うように「ママだよー!!」「パパだよー!!」とやっているかと思いきや、息子は息子で家の中で包帯を顔に巻いて車椅子に座らせた女を飼うように支配し、無理やり産ませたであろう息子(レイプして生まれた子だろうか)の耳を舐めまわす。めちゃくちゃ気持ち悪い映画だった。防空壕への入り口のようにも見える暗いトンネルの中を「助けてくれー!」と叫びながら駆け抜けていく人物紹介シーン、ズボンが丸く破けて丸出しになった尻を蝋燭で照らした部屋の中で皆で叩く儀式のシーン、意味が分からなすぎる。シュリンゲンズィーフ作品は初挑戦だが、チープだとして切り捨てるには惜しい、まさにカルト。なんの意味も分からない。
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