カーネル

転がるビー玉のカーネルのレビュー・感想・評価

転がるビー玉(2019年製作の映画)
3.2
宇賀那健一監督3作目にして、初めて普通の(すいませんっ)作品を観ました。
なんつったって『ワイルド⭐︎バージン』『異物ー完全版』しか観てなかったもんで。こういうのもやるんですね(笑)
NYLONの15周年記念作品。
配給がPARCOで撮影協力NYLON JAPAN(フロアで撮影してるもんねw)って、なんか監督のイメージと違うなぁ(笑)

キャストが私が好きな役者さんばかりで、嬉しかった〜
萩原みのりと笠松将の2人がとても良かったです。

女性3人のルームシェアという事で、内輪揉めパターンかと思っていましたら、そんなつまらん話ではなくて、とても前向きなそれぞれの成長を見せてくれました。
辛い恋、仕事のキャリア、夢と現実、強い意志。
ホップ、ステップ、ジャンプなら
3人はステップしたところ、って感じかな〜。ジャンプに向けて少し屈んで体勢を整えてるように見えました。
物語に起伏は少ないんです。
93分という事ですが、それならばもう少しキレ良くテンポ良く見せてほしかったですね。〝で、結局あの人は何なの?〟と、モヤモヤしたりするので短い割に歯切れがイマイチ。

全編に渡っての赤みがかったトーン
と、
ビー玉の綺麗なブルー
がミスマッチのようにも感じました。
それが狙いかっ?


濱正悟、河合優実、田辺桃子、大西信満、山中崇、中島歩、神尾楓珠、徳永えり ………などなど
ぜーたくな使い方だなっ、おい!(笑)
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