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SKIN 短編のhaizaraのレビュー・感想・評価

SKIN 短編(2018年製作の映画)
5.0
『パパ!』

白人至上主義と思われる男は、ある日ふとしたことで黒人の男を半殺しの目に遭わせるが…というお話

長編より後に観ましたが感覚的に全く違う映画ですね

白人の子も、黒人の子も、父親を呼ぶ子供の叫び声が悲痛です

その悲痛に人種がないことも示唆しています

これってジェフが悪いんですかね?自業自得なんでしょうか?では彼が抱えていた業とは一体何だったのか?では復讐した男達には何が返ってくるのか?

誰が、誰のために、なにを解決しようとしたのか?

そういう、不毛な、疲弊してしまうような、途方もない20分に絶望と現実だけが詰められた短篇映画でした
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