ぽてと

SKIN 短編のぽてとのネタバレレビュー・内容・結末

SKIN 短編(2018年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

黒人・白人の差別問題は少なからず子供たちに影響を与えているのと同時に、未来をも変えてしまっている。
いま昨今で起きている問題は子供たちが大人になった時に果たしてなくなっているのか。それは今の大人たちにかかっているのではないかと思わされる作品だった。

このような題材の作品は大人が演じて表現していくことが多いが今回は子供も登場している。この子どもたちを起用していることでより昨今の問題が深刻化しているのが目に見える作品であった。

短編にも関わらず無駄な描写が一切なく、よりメッセージが観ている側に伝わってくる作品だった。

日本に住んでいるからこそあまり差別というものを実感することはできないが、こういった作品で触れることで可視化できるのも良い点。
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