やま

SKIN 短編のやまのレビュー・感想・評価

SKIN 短編(2018年製作の映画)
4.3
ただの大傑作映画。

子供同士の視線の反復が主題の映画になりそうだったのに最後には白人と黒人の視線の映画になっている。
他にも父と子供の視線もあったりする。
それを活かして昼から夜になっているのも面白い。

黒塗りメイクは物議を醸すモノであると思うが、
思い返すと「國民の創生」と同じことをしてる。
しかし、意味合いが全く違う。
途中のシーン。拷問のような映像になっているが暗闇の中の黒人は本当に怖い。差別的な意味合いはありません。
何が起きているか分かりにくいが確かに何かが起きている。


ほとんどの映画は映像で語らなければいけないが今作はそれをクリアしていてさらに音も最高の装備として付随してる。
傑作すぎる、、、
やま

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