このレビューはネタバレを含みます
トールキンの半生が綴られた一本。少年時代の友人を戦地で探す場面から始まり、過去を回想しながら話が進んで行く。友情と愛についての物語。
友人や家族を大切に思う人だったからこそ、指輪物語のような偉大な作品を残せたのだろう。
登場人物たちの美しく純粋な言葉に思わず涙が…
(不思議と私は第一次大戦時代のイギリスを舞台にした作品を好む傾向にある。)
衣装や背景も素敵。(個人的には友人との溜り場であるティールームが好み)。
久しぶりに良い映画に出逢えた。公開されたら映画館で観よう。