このレビューはネタバレを含みます
久しぶりに心地よい余韻に浸れる作品でした。
見逃さなくて良かったなあと思える作品でした。
そういえば最近、音のうるさい映画ばっか
見ていたなあと、こんな静かで優しい映画も
良いものです。
トールキンを取り巻く環境、家族や仲間、後に彼が執筆する作品の元がそこにありました。
エディスとの仲も、まあ終ってしまうんだろうなあと思っていたら・・・良かった、良かった。
あの出征する際、一旦、トールキンを見送った後のエディスのあの何とも言えない表情の変化が忘れられません。
なんか、全てのエピソードがまるで彼の書く物語のように幻想的で魅了されました。
しかし、トールキン兄弟を引き取ったミセスフォクナーとトールキンの弟のその後の存在感の薄いこと。