観てる時も観終わってからも、声を上げるっていうことをずっと考えてしまった。
当時ニュースでこの事件を知った時は結構他人事な感じがしてたけど、最近セクハラやパワハラされた経験を人から聞いたり、自分のされたことを思い出したりして形は違えどこの映画で描かれていることが他人事ではなくなった。
嫌なことをされたり言われたりしたときに相手に何も言えずに平気なふりして自分の中で堪えるあの感じとか、観ていてずっと体に力が入ったまま胸糞悪さと気持ち悪さがなくならなかった。
マーゴット・ロビーの表情がそれすぎて。リアルだったな。
個人的にエンタメとして楽しめる映画ではなかったけど、こういう映画が作られるようになったんだなってことには胸が熱くなりました。