このレビューはネタバレを含みます
「一瞬を永遠にする為」台詞かっこよ。段々と解放に近づいてってナチスの写真家から囚人の写真家にカメラ渡されて写真の内容も変わっていくシーン最ッッッッッッッッ高。
報道じゃなくて報導的ないわゆるプロパガンダ写真こそ、「瞬間」に注目した際の原点的な写真の在り方なのかもしれない。てかネガフィルム現像時に色の補正変えられんの知らんかった。これはデジタル写真のレタッチ作業の時に思うことと重なるけど、加工しても見たものが全てって良いの?悪いの?ネガフィルムって粒子粗いイメージだったけど、エンドクレジットで流れてたネガで撮られたと思われる写真達全部そうでも無くて感動。