マウトハウゼンの写真家のacocのレビュー・感想・評価

一枚を大切に、とか、撮れることが当たり前じゃないから残しておきたい、とか、そういう事は全部超えてた。“瞬間を永遠にする”ってよく聞く言葉だけど、この映画で初めて、本当に心に響いた
人は見世物じゃないしどうしてこんな風に扱えるんだろうと思うけど、私がここに居たとしたら、どんなに憎くても自分の身を危険に晒してまで一本のネガを守ろうとできるだろうかとずっと考えていた。