カワスケ

ザ・ダート: モトリー・クルー自伝のカワスケのレビュー・感想・評価

4.0
クズの『ボヘミアン・ラプソディ』

なんの気なしにみたけどめっちゃ面白かった。ドキュメンタリーではなく普通の劇映画。

モトリーは『ドクターフィールグッド』しか知らず、トミー・リーのソロが好きだったくらいの知識しかない状態だった。が、全く知らなくても丁寧な映画なので面白いと思います!
ほんとに古き悪きロックを体現するような人たちで、こうやってスクリーン越しに観ている分には最高に面白いが絶対に同じホテルには泊まりたくないものだ(もちろんオジーとも…)

とにかくメンバー4人のキャラが立ちすぎてて、それぞれの視点が移り変わるたびにワクワクするし、リーダーのニッキーの自分探しを軸としたストーリーがちゃんとしてて、ラストは普通に感動。
感動したのでモトリーのことを調べたら、あの後もメンバーが抜けたり戻ったり逮捕されたりドラッグやったりで、実際はぜんっぜん綺麗なストーリーじゃなかったのも笑った。
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