悪徳栄

ザ・ダート: モトリー・クルー自伝の悪徳栄のレビュー・感想・評価

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良い映画だった。モトリー・クルーのアルバムは1枚目〜5枚目までどれもそれぞれ良さがあるが、個人的には駄作のように言われてる3枚目のTheatre Of Painは隠れた名曲の多い名盤だと思う。
時代的にも90年代に入ってグランジ・オルタナ勢の隆盛によりLAメタルは一気に前時代的なダサいものになってしまったことも重なり、バンドの状況は悪化の一途を辿るが、それでもその後も紆余曲折ありながら活動を続けたモトリーには尊敬しかない。彼らがいなければ日本の80年代ジャパメタシーンも全然違うものになっていただろうし、Xとかののちにヴィジュアル系と呼ばれるようなバンドは出てこなかっただろう。
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