イシダコ

ブルータル・ジャスティスのイシダコのレビュー・感想・評価

ブルータル・ジャスティス(2018年製作の映画)
4.0
アンチョビ! 80%の面白さ。ザラーにしてはゴアも、そして残酷さの中で僅かに光る人間性や善意の見せ方も、これまでの前2作に比べたらわりとおとなしい方だとは思うんだけど、観ていてそれはほとんど気にはならなかった。それよりも待ち伏せ・張り込み・尾行という辛抱強いものからもたらされる刑事二人の体感を観客にも届けようとする贅沢な尺使い、そして枯れた味わいも持ち合わせたメルギブの激シブな魅力にやられる。ザラー自身による発言「脚本と役者が良ければ傑作は作れる」ということも見事に証明されていた
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