このレビューはネタバレを含みます
母の日の映画。
前日に日本の企業のダイバーシティで女性の立場についての考察をした後での鑑賞。
大人になったら思うのは、親も初心者だってこと、自分の夢を持って生きてきた1人の人間ということ、それでも必死に子どもを優先して生きてきてくれた人、ということ。
作品の中での母親達は、子どもとうまく向き合う時間がとれなかったり、うまく愛せなかったり、距離感をうまくとれなかったり、女性であることを忘れたくなかったり
現実感のある描写も多い。
本当は誰にも母親を責めることは出来ない、子どもにとって母親は特別な存在。
個人としては、まだ子どもを持っていない、数年以内には欲しいと思っている自分にとって、悩ましくも、やはり自分も母親になって、自分の母親への恩返しを子育てを通してしていきたいなと思った。
最後に全く関係ないことを言うと、タップダンスを習いたくなった。