パリの家族たちの作品情報・感想・評価

「パリの家族たち」に投稿された感想・評価

よう

ようの感想・評価

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母としての想い
母に対する想い

色んな想いの交錯

水たまりのシーン好き
エンドロール大好き

良くも悪くも
人と人が持つ想いのエネルギーってすごい

期待してなかったからよかったのかな
結構すき
shogo

shogoの感想・評価

3.0
多数の登場人物と母親との関係性を描いた作品。母親とは何かにフォーカスしたあまり類のない内容だった。
パリに住む女性たちの"母親"との関わり方をいろんな角度から見た群像劇。

母親といえば強いとかたくましい、立派などといったイメージが世間的に根付いているけど、この作品ではあえて女性の立場で弱さや脆さ、はたまた疎ましさとして描かれていて神格化をせずにリアルな像として描いているので、きっと母親を経験した事のある方やこれから母親になる方には刺さるのではないでしょうか。
そうでない自分としては離れて暮らす母親に特にようもないけど電話をしてみようかなという気になりました。
akrutm

akrutmの感想・評価

3.5
母子関係や母性をテーマに、パリに住むさまざまな母子を描いた群像劇映画。まず指摘しておきたいのは、邦題の不適切さ(原題は『母の日』)。家族という言葉がまったく関係ないわけではないが、本作のテーマは母子や母性であることを考えると、完全にミスリーディング。映画の内容を理解せずに(もしくは、理解していても無視して)このような題目をつける日本の映画関係者のレベルの高さに敬服したい。

本作で主に描かれるのは、認知症の母の面倒をどうするかを悩む3人姉妹、息子の束縛を嫌がる舞台女優の母、フランス大統領である女性とその母の3組。その他にも、妊娠したのに関心を持ってくれない恋人とか、ゲイカップルとか、中国から出稼ぎに来た娼婦などがちょこちょこと出てくるが、本筋やテーマにほとんど関係しないので、これらのエピソードは削除したほうが映画としての完成度が高まるように思う。これらに時間を割いてしまったために、3組の母子関係の背景が描ききれておらず、やや中途半端な印象を与えてしまう。(マリー=カスティーユ・マンシオン=シャール監督お気に入りのノエミ・メルランなどを出演させるためのエピソードなのかもしれないが。)

メインの3組の母子を演じる俳優たちはなかなか豪華。大統領アンヌ役のオドレイ・フルーロ、舞台女優アリアン役のニコール・ガルシア、家政婦テレーズ役のカルメン・マウラ、ジャーナリストとシングルマザーのダフネ役の、ヴェネツィア=ピエモンテ公妃クロチルド・クロなどが出演している。特に、ニコール・ガルシアの舞台女優役が印象に残った。ラストのシーンはなかなか格好いい。でも、大統領の母がそんな境遇なのはちょっとあり得なかったり、三女が子供を持つことをそれほど嫌悪している理由が不明(母が自分に関心を持ってくれなかっただけで、そこまで思うだろうか)だったりと、全体的に少し大味な感じが否めなかった。

本作と同じように母の日や母子関係を描いた群像劇として、ゲイリー・マーシャル監督の『マザーズ・デイ』があるが、映画の完成度としては『マザーズ・デイ』のほうが上である。でも『マザーズ・デイ』は、主演がジェニファー・アニストンであることからもわかるように、完全なコメディ映画でかつ完全にハッピーエンドに終わるのに対して、本作はもう少し大人向けの静かな映画であるので、その点は満足できた。
70点
485

じんわりする良作。このテーマの映画好き。お母さんの声が聞きたくなった。
非常に近い存在だからこそ
煩わしく感じることもある「母親」

「母親」がいないと誰もが存在できなかったのに
子供はいつも自分勝手で生意気で
甘える時は当然のように
たまに愛してあげているという態度をとったりする

幼き頃はすべてを解決してくれた「母親」も
実は悩んで転んで少しずつ成長していたはず

彼女達の背中が小さくなる前に
子供が気づくことができるかどうか

「母親」はいつの時代も我慢強いので
気づかないままに時が流れていくのだ
8/29/19
no.195 m.79

登場人物たちの関係性とかはよくわからなかった
だけどこの映画の理想的な母親とか母性神話みたいなものから抜け出すような内容はすごくよかった
母親である前に1人の女性だと
あと自分の最近の現状と相まって何度かすごくリアルな共感があったんだけど、そのことについて考えてしまった時間で、ストーリーちょっとわかんなくなっちゃった笑
姉

姉の感想・評価

4.0
全然期待してなかったけれど予想外に面白かった
この映画こそ、登場人物の誰にも100%の共感はしきれないけれど、登場人物の誰に対してもどこか共感をしてしまうような映画

母にコンプレックスがある女性が彼氏の友人らとの食事会で居合わせた妊婦に挑発的に乳房を晒すという八つ当たりでしかないシーンが痛くて、でもすごく彼女の気持ちに共感も出来て大好きだった
タイム

タイムの感想・評価

1.5
映画館のポスターを見て、楽しみにしていたが、ストーリーの流れがスムーズではなく、登場人物も多く、母親についてのドキュメンタリーにしては今一つだった・
・・。
最後まで諦めず観ることにしたが、途中から帰る観客もいた。フランス映画だったのでところどころには確かに面白いシーンもあり、何も考えないで観るだけなら、お洒落なシーンもあったが全体的に残念な映画。

劇場No 164

湯治に訪れた別府♨️
宿泊宿の最寄りにある老舗の単館「ブルーバード劇場」で👀

色々な母親がいる
そして、誰も始まりは母親のお腹の中から...

本作、主となる登場人物は皆、母親or母親との関係に悩む女性たちばかり
物語の形式は所謂、群像劇の形になっているので、TVドラマならいざ知らず、110分の尺の中で一気に見せられるとツラいものがありました😥

登場人物を整理してみると...
認知症の母を抱えて寄り添い合う3人の姉妹がいまして...
教え子を恋人に持つ 子供嫌いの大学教授のナタリー
シングルマザーで反抗期の娘を抱えているジャーナリストのダフネ
出産を恐れ モザンビーク(だったと思う)から養子を取ることを考えている小児科医のイザベル...が中心🎬

そこに、任期中に出産して職務を遂行する女性大統領のアンヌ
母親離れ出来ない息子を鬱陶しく思っている舞台女優のアリアン...が並列になって描かれています

テーマになっているのは、原題に ‘mère’ とあるように「母親、母親であること」なのでしょうが、最初のうちは顔と名前が一致しないため、全くストーリーの流れが分からずに...😥🤔でした

また、他にも女性の登場人物がいるのですが、主人公たちとの接点が不明なのでかえって混乱するだけ...(東洋系の売春婦が出て来たのは意味があったのだろうか)
まあ、なんとも観ていてスッキリしないドラマでした

ちなみに「パリの家族たち」という邦題の割には 父親がほとんど登場してこないと思っていたら、原題は「母の日」という意味でした
これはダメな邦題のつけ方だとつくづく...😥
特に 父親を軽視した作品ではなかったわけです🤗
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