HirokiKawai

流転の地球/さまよえる地球のHirokiKawaiのレビュー・感想・評価

4.0

「世界でウケるクールな中華SF映画」

これこそ世界向けで、まさに「クール」な中国映画でしょう。

制作にも4年かかっているとのことですし、映像を見る限り、素人目でもかなりお金かかってるなーと思います。
面白いのですが、どちらかというと「安定して面白い」映画で、なんだかガツンとくるものはなかったので星4。

ネットでレビューを見ていて納得したのですが、この映画、アメリカの存在感がほぼゼロ。
そして主人公父と仲が良いのはロシア人。
絶体絶命の中、希望を持ち続けて行動する中国人の主人公に対し、諦めて「白飯が食いてえ」とか言いながら発砲自殺したのは日本人。
北京?には2024年のオリンピック会場の残骸。
なんだか別の見方も出来る映画なワケです。
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