うわ〜めちゃいい。
写真残さない家庭だから余計に沁みるわ。
なりたいものになる。そんなコンセプトで始まった浅田家の家族写真。消防士からレーサーに極道。そんな趣味が高じて写真集出版に舵を切る。写真家として主人公政志はどのように生きていくのか。
写真を撮る前に被写体のことを知る。どのように撮るか。娘の名前の由来から、息子の好きなものをテーマに。政志の写真家としてのポリシーが素敵すぎてね。
後半は3.11の出来事が入ってくる。瓦礫の下に埋もれたアルバムの写真を綺麗にする。そして写真を返却するというもの。
状況がどうあれストーリーラインが前向き。その場にあった素敵な一枚をただひたすらに。
「政志〜。もう飽きた〜」