ハタラキタクナイ

ラストナイト・イン・ソーホーのハタラキタクナイのレビュー・感想・評価

3.7
エドガー・ライト監督が今まで描いてきたものとはまた違った女性目線で男性の粗暴さやセクシャルな面での暴力性についてかなり直球で批判した映画。

ホラー要素はアメリカホラー映画に昔からある急に出てきて驚かすの一辺倒で正直そこにこだわらなくて良くない?と思うくらいのもの

60年代の美しくもどこか裏側を感じるネオンの元、アニャ・テイラージョイの魅力が爆発してる分もう少しキャラクターを掘り下げてもよかった気をする。

最後の展開に最近の流行りを感じて少し冷めたが細かい他作品へのリスペクトはエドガー・ライト監督のオタク気質を物語っている。

予告詐欺的な箇所が多くあるため前情報なしで劇場に行くことをおすすめします